夕焼け
美しい夕焼けを写真に撮りたい。そのためにはどんな天気の日を選べばよいかを知るため、自宅近くで撮影をした。風景写真を撮るとき一番注意をするのは、電柱や電線・鉄塔・煙突・看板など自然の美しさを損ねる人工建造物が写らないことである。自宅から100m位のところに幅10m位の小畔川が流れている。流れに沿って100m位の範囲が撮影ポイントとして使えると判断する。9月末から10月末まで1ケ月間夕焼けの日に毎日撮影を行うことにした。夕焼けの撮影に当たって季節が分かるものを共に写したい。この時期、この場所にあるのは、ススキ・コスモス・稲(はざ掛けしたもの)・彼岸花(時期的に終わりに近くNG)などがある。いろいろ写してみるとススキが一番写しやすいことが分かる。
晴れている日は夕日が美しいと考え勝ちであるが、必ずしもそうではないことが分かった。快晴に近い日はNGである。夕日は雲に映えると美しい。雲がある程度あることが条件である。しかし、晴れていて、雲があっても日が沈む地平線上に厚い雲があるとNGである。
《 追記 :2004-11-23 》 <記:大澤 敏夫---2004-11-17> |