白 馬


 2001年はホンダ年金写真同好会に入会し500枚位の写真を撮った。その中で2001年ベストショットがこの写真である。
 北海道・岩手・秋田・福島・新潟・長野・福井や北アルプスの山々に登ったが、天候不順な日がほとんどであった。白馬も天気の良い日を狙って出かけたが山頂部は雲に覆われていた。ほんの2〜3分間であるが、雲が切れて白馬三山の中央に位置する杓子岳の山頂が姿を見せた。
 ハッと感動しシャッターを押す。白馬を代表するお花畑・雪渓・岩峰を1枚の写真に収めることが出来た。和光市にあるホンダ年金ルームにこの写真を4ケ月間展示することになった。

《追記》
 昨年写真同好会に入会し7月からはポジ(リバーサル)フイルムを使用する。プロ・ユースで高質なはずであるが、写真を見るとネガフイルムで写した方がきれいに撮れている。なぜなのかわからなかった。最近になってわかったことは、”L(普通)”サイズの写真ではネガフイルムがきれい。”2L”サイズになると同じレベル。展示会に出す”四ツ切り”サイズになると一目瞭然ポジフイルムがきれいとわかる。四ツ切り写真ではミヤマキンポウゲの黄色い花が鮮やかだ。

<記:大澤 敏夫---2002-01-04>