北岳梅雨明け


 私の写真のベスト2である。北岳山頂は雲がかかっていることが多い。ちょうど梅雨明けの日に登ることが出来た。写真同好会講師の根岸プロの講評は「北岳の右側が間延びしている。右側を1部カットし、左側の山のもっと左側を見たかった」北岳の右側にこだわったのは登山道の”八本歯のコル(右端の最も低いところ)”を撮りたかったからである。
 しかし、左端の山は全国駒ケ岳の総本山ともいえる古くからの信仰の山,甲斐駒ケ岳である。根岸プロはそれはご存知ないと思うが、山を見ての印象で言っておられるのであろう。ごもっともなご指摘である。

<記:大澤 敏夫---2001-07-29>