Internet Explorer7日本語版を正式リリース

 マイクロソフト社は2006年11月2日、Internet Explorer7(IE7)日本語版を正式公開した。同社のWebサイトからダウンロードできる。
 対象OSは、WindowsXP SP2(Service Pack 2)および Windows Server 2003。予定通り、英語版の正式公開よりおよそ2週間後のリリースと成った。
 IE7は、同社のWebブラウザーとしては約5年ぶりのメジャーバージョンアップ。セキュリティの強化やタブブラウジング、RSSフィードの読み込みなど多くの新機能を搭載する。6カ月後には、優先度が高いプログラムとしてWindowsの「自動更新」による配布も開始される予定。

《 ダウンロード 》
 ☆IE7ダウンロード:URL---ここをクリック。

 我が家も早速IE6からIE7にUpdateしてみました。何か不具合の発生を心配しましたが、今のところ異常は有りません。今までは、IEをUpdateするとメーラーのOE(Outlook Express)もバージョンが同時にUpdateされましたが、今回はIEのみでした。2007年1月、発売予定の次期OSバージョンWindows Vistaに搭載ブラウザーはIE7。メーラーは、OEから「Windowsメール」に名称が変更されましたが、内容は同等の様です。今後XP SP2メーラーのバージョンは、どのように変化して行くのかが注目されます。

 蛇足ですが、XP SP2のみがIE7にUpdate可能のようです。現在SP1の方は、SP2にUpdateが必要です。SP1は、セキュリティパッチもすでにサポートを終了しています。
 Service Packバージョンの確認方法は、マイコンピュータを右クリック → プロパティから確認できます。
《 Service Packバージョン確認 》


《追記》
 ☆「Internet Explorer 7」日本語版 詳細説明---ここをクリック。

山下 岩男(2006-11-07)