Skype携帯電話型USBフォンを使う

 (株)コレガ社(横浜市)から2006年2月2日、無料ネット通話Skype(スカイプ社)対応のコンパクトな携帯電話型USBフォンが発売されたのを契機に、早速2台購入して知人とテストしてみました。
箱に入ったUSBフォンの表側
箱の裏側
 発売されたコレガUSBフォン「CG-USBPH01」は、Skype社のソフトを使って、パソコンから無料インターネット通話サービス(固定電話や携帯電話向けは有料)で世界各国に展開し、27カ国語の言語に対応する携帯電話型サイズだ。
 本体には十字キーやテンキーなどを装備し、付属CD-ROMからSkype対応のAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)をインストールすることで、ダイヤルや音量調節、ミュート、コンタクトリスト(通話相手)などの操作をUSBフォン本体で行える様にした。
 パソコンとの接続はUSB1.1(小生はUSB2.0で使うが問題なし)で外部電源は不要。エコーキャンセルやノイズリダクション機能などを搭載して、クリアな音声通話ができる。実際に通話してみた音質は、固定電話の9割程度?と良好でした。但し、通話は、USBフォンの左側に搭載されたイヤホン端子とマイク端子を活用して“ヘッドフォンマイク”でテストした。この音声入/出力端子は、外部スピーカーとマイクを使用して電話会議などの利用も可能。
 対応OSはWindows XP/2000。本体サイズは幅45×奥行き18×高さ112mm(突起部含まず)、本体重量は48g。希望小売価格は4,410円。

 蛇足ですが、このUSBフォンを使わずともSkype社のソフト(Ver.2.0 : テレビ電話にも対応)を使って、パソコンからヘッドフォンマイクなどで通話が可能。小生も2年前(Ver.1.0)から活用しているが、今回テストのコレガUSBフォンを使う方が、遙かに操作性・音質など優れている。

 < 参考 >
 *(株)コレガ社 電話:045-476-4039
 * コレガのWebサイト:
  ☆コレガのURL---ここをクリック。

 * SkypeのWebサイト:
  ☆SkypeのURL---ここをクリック。

 * SkypeのWindows版ソフトVer.2.0 ダウンロードサイト:
  ☆Skype Windows版ソフトVer.2.0のURL---ここをクリック。

山下 岩男(2006-02-28)