地震災害に強かったPHS

 日経BP社の情報によると、新潟県中越地震で情報伝達に加入者数が少ないPHSが幸いして、携帯や固定電話より災害に活躍したと先日報道されていました。

 新潟県をエリアとする東北電力系の通信事業者、東北インテリジェント通信(TOHKnet)では、地震発生時の社員との連絡にPHSをフルに活用した。

 すべての携帯電話やNTT東日本の固定電話はいずれも2004年10月23日、午後6時前の地震発生と同時に発信を一斉に規制。極めてつながりにくい状態となった。
 ところが、PHSは地震発生直後でも発信規制をかけるまでに至らず、通常通りに通話ができた。具体的には、TOHKnetの社員は同社自身がサービスを提供しているPHSを全員が携帯している。このPHSを使って、社員同士が連絡を取り合うことができたのである。

 余談に成りますが、我が家には携帯電話は有りません!!
 PHSを使っています。
 理由は、自宅電話の子機に使えるからです。この子機は、門に取り付けた呼び出しの“キンコン(ドアホン)”にも接続しています。
 退職して家にいる様になって、毎日「押し売り!?」「宅急便」「書留」などいろいろあって、パソコン操作中など、いちいち外まで出にくく、デジタル電話機(標準子機1台は居間で使う)に交換して、自分用の子機も兼ねられるPHSにしました。当然、内線インターフォンにも使う。 活用状況は、子機:98%、外出時PHS:2%位で、子機として毎日使っています!
 しかし、上記々事の内容をみても、一人だけPHSを持っていても....どうにも成りませんが!!?

山下 岩男(2004-11-09)