休肝日:30日達成

 お酒は"百薬の長"とも言われ健康によいとされている。これはあくまでも適量飲んだ場合で、私のように毎日限界まで飲んでいる者にとっては"百害あって一利なし"。ここ十数年を振り返ってみても、"週に一日は休肝日を!"という言葉を実行した日は一日もない。

 なぜ、お酒を毎日浴びるほど飲むのか、自問自答した。汗をかいたあとのビールの一杯は健康的だ! 私の場合は一杯で終わったことがない。いつも限界まで飲んでいる。限界まで飲むと気分爽快どころか、気分が悪くなる。晩酌をすると食事がおいしい! 適度を通り越して限界まで必ず飲む私は食後気分がよくない。お酒はストレス発散によい! 今の晴耕雨読の生活にどんなストレスがあるのか?ストレス・レスの毎日だ。

 いろいろ自問自答していくと、何のためにお酒を毎日飲んでいるのかわからなくなる。馬鹿なことをしているとしかも思えなくなってくる。

 お酒を飲まないで過ごす方法
 5月中旬のある日、一大決心をして、ここ20〜30年体験していない"休肝日"にトライした。一日お酒を飲まないと、どんな身体現象がおこるのか? どんな精神状態になるのか? 恐々実施した。 結果は、一日中快適に過ごせた。 毎晩体験した気分の重さがない。

 いつも常用しているお酒は、甲種焼酎のウーロン茶割りである。以後、口元がさびしくなるとウーロン茶だけを飲む。味は焼酎を入れるよりウーロン茶だけの方がよい。ウーロン茶を腹一杯飲むと他のものを飲む気にならない。お酒を口にしないコツは"これだ!"と思う。

 ウーロン茶の効用はもう1つある。
 私はここ20年以上、毎日2リットルくらいのウーロン茶を飲んでいる。そうするとおなかが出てこない。脂肪分を燃やす効果があるのか? 中国の人で、おなかの出た人をあまり見かけない。

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[休肝日への挑戦その後]

記:大澤 敏夫(2002-06-22)