伊豆で早咲きの“河津桜”を一度見たいと、３月に入り出掛けました。 暖冬の影響か、すでに満開を過ぎ、ほとんどが葉桜でした。 伊豆急行河津駅周辺の桜並木ぞいには、露店が両側に並び“花より団子”と、多くの人達で大盛況。
　桜見物の次は、河津町北部に位置し、天城峠手前の“河津七滝”散策に向かう。 このあたりでは、滝のことを「ダル」と呼び、河津川の渓流に七つの滝が有る。 上流より釜滝・えび滝・へび滝・初景滝・かに滝・出合滝・大滝と、大きいものは30ｍ、小さい滝は1ｍ足らずと様々な形で続く。 下流の大滝にパーキングが有り、往復約90分の遊歩道散策“いい汗”が心地よい。
　この写真は、35ミリニコンF-801で撮影。現像プリントと同時にCD-R(＋450円)で焼いてもらいました。 私の様にデジカメやフイルムスキャナーを持たない者でも、デジタル(JPG)写真が手軽に加工可能に成りました。

伊豆・河津町	盛りを過ぎて一本だけ満開の“河津桜”河津駅前にて	上流の滝から順序良く 地獄谷と恐れられた“釜滝”
白い流れがエビの尾びれの様な“えび滝”	玄武岩が蛇のウロコに　　　見える“へび滝”	映画のワンシーンを　　　彷彿させる“初景滝”
白い流れと緑のコントラストが良い“かに滝”	荻野入川と河津川の　　　流れ込む“出合滝”	下流の七滝中一番大きい30mの“大滝”

記：山下 岩男(2002-03-14)