海外でのオペラ・コンサート鑑賞のチケット予約方法

 海外旅行時にオペラ・コンサート等の観劇・鑑賞チケットの予約方法・手順を下記します。又、参考までに、私の実績を実例として記しました。

1.現地にて当日券を購入する場合;
 (1)ホテルの受付(コンシェルジュ)へ、予約を依頼する.
    *自分で直接電話予約するよりも、コンシェルジュは現地事情
に詳しいので安心です.。
      チップを忘れずに!
 (2)直接、劇場等の切符売り場に出向いて購入する.
    *空席の有無は保証の限りでは無い。

 実例
 -1 .Rome/オペラ座の場合は、幸運にも当日、劇場切符売り場で購入出来た.
 -2. Paris/オペラ座の場合は、前日、ツアー添乗員を介して購入した.
 -3. Bergen(ノルウエー)/コンサートホールの場合は、当日、
   information center で購入した.

2.日本から予約する場合;
  業者を通すと、高額な手数料を取られるので、自分で直接手配する方が得策です.
2.1 インターネット利用:
  (1)インターネットで、目的地の国・都市のホームページを開き
     観光・観劇欄を探す.
  (2)そのホームページから、劇場のe-mail address,
     電話・FAX番号、予約方法、演目、開演日時、料金等を調べる.
  (3)記載された予約方法に従い、メール・電話・FAXにて、
     予約申し込みする。
  (4)予約引受け確認(予約番号の通知等)の連絡があり、
     料金支払方法・切符引渡し方法等を指示される。
     通常はクレジットカード支払いとなるので、
     クレジットカード番号を知らせる。
  (5)クレジットカードから料金を引き落とされる.
  (6)現地にて、切符受け取り.

2.2 政府観光局利用:
  (1)日本に於ける、目的国政府観光局の住所/電話・FAX番号
     を調べる。
     (観光ブック、電話帳、電話局への問い合わせ等)
  (2)まず、電話にて政府観光局にFAXアンサーシステムの有無を確認
     あればFAXにて資料を取り寄せる.
  (3)FAXアンサーシステムがなければ、直接観光局に出向いて
     資料を収集する.
  (4)資料に基いて、自分で予約申し込みをする.
     *通常、観光局は予約方法の説明はしても、
       予約実施はしてくれない。
     *予約方法は、インターネットの項で前述した方法と同じ.

 実例
 -1 .Sydney/オペラ座の場合、
   1ヶ月前にインターネットのホームページで該オペラ座の項を
   探して、FAXで予約申込みした。
   一週間程で、予約確認の連絡があり。
   その後クレジットカードから料金の引き落としがあった。
   チケットは現地・切符売り場で入手出来た.。
 -2. Wien/オペラ座の場合、
   1ヶ月前にインターネット及び政府観光局のFAXアンサーで
   資料を取り寄せた。
   FAXアンサーでは予約申込みの書式を入手出来たので、
   まずFAXにより申込んだが、折り返しの回答では、
   既に、FAX予約分は完済していた。
   しかし電話予約分にまだ空席ありとのコメントでしたので
   電話を入れて予約出来た。
   クレジットカード番号は知らせておいたが、事前引き落とし無く、
   現地での切符入手時にカード支払いとなった。

記:片山 正晴(2001-6-27)